10年以上経過して突然借金の返済の裁判が起こされた場合
2019年05月16日
以前から相談が何度かありましたが、最近になって10年以上前の借金を突然返済するように求める催告書や裁判の訴状が送り付けられるというケースが非常に多くなってきました。
しかも最初に借りた会社とは全く異なる、見知らぬ会社が債権を譲り受けたと称して請求をしてくることが多く、意味が分からず混乱してしまう方もいます。
このようなケースでは時効が成立している場合がほとんどで、時効の援用を行えば、相手方は何も言ってこなくなることが多いです。
当事務所でも最近複数の訴訟 で時効を援用するとすぐに相手方から裁判を取り下げてきました。
逆にそのままほっておくと時効が後で主張できなくなる場合があります。
このような書面が届いたらすぐにお近くの弁護士にご相談ください。
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